ペットカメラの通信料はいくら?1日のギガ数からWi-Fi不要モデルまで徹底解説

仕事中や外出中、ふとした瞬間に気になるのが、家でお留守番をしている大切な家族であるペットの姿です。

「寂しがっていないかな?」「いたずらをしていないかな?」そんな飼い主さんの不安を解消してくれるのがペットカメラですが、導入にあたって多くの方が直面するのが通信料の不安です。

動画を送るとなると、パケット代が跳ね上がるのではないか、ギガ不足でスマホに制限がかかるのではないか。

また、自宅にWi-Fiがない場合はどうすればいいのか。

この記事では、ペットカメラにかかる通信量の正体、128GBのSDカードで何時間撮れるのかといった具体的な数字、そして月々の費用を最小限に抑えながら賢く見守る方法を詳しく解説します。

目次

ペットカメラにWi-Fiは必要?通信の仕組みを整理

まず最初に解決しておきたいのが、ネットワーク環境の必要性についてです。

なぜ多くのモデルでWi-Fiが前提なのか

市販されている見守りカメラのほとんどは、家庭内のWi-Fiルーターに接続して使用します。カメラが捉えた映像をリアルタイムでインターネット上にアップロードし、それを飼い主さんのスマホが受信するという仕組みです。

高画質な動画データは非常に重いため、安定した高速通信ができるWi-Fi環境が最も適しています。

Wi-Fiがない部屋でペットカメラを使う方法

もし自宅にWi-Fi環境がない場合でも、いくつかの選択肢があります。

  1. SIMカード内蔵型モデルの利用スマホと同じように4Gや5Gの電波を使って通信するカメラです。月々の通信契約が必要ですが、置くだけで使える手軽さがあります。
  2. ホームルーター(置くだけWi-Fi)の設置コンセントに挿すだけのWi-Fiルーターを導入する方法です。工事不要で、カメラ以外の家電もネットに繋げるようになります。
  3. モバイルWi-Fi(ポケット型)との併用持ち運び可能なルーターをカメラの横に置いておく方法ですが、充電の手間や通信制限に注意が必要です。

見守りカメラの通信量は1日何ギガ必要?

最も多い疑問が、1日あたりのデータ消費量です。これは「画質設定」と「視聴時間」によって劇的に変わります。

画質による通信量の違い(1時間あたりの目安)

動画の解像度が高ければ高いほど、やり取りするデータ量は増えます。

  • 標準画質(SD/360p)1分間で約5MBから10MB程度。1時間見続けると約0.3GBから0.6GBを消費します。
  • 高画質(フルHD/1080p)1分間で約20MBから30MB程度。1時間で約1.2GBから1.8GBを消費します。

1日の平均的なデータ消費量シミュレーション

多くの飼い主さんは、外出中にずっとカメラを見続けているわけではありません。

  • 時々チェックする場合(1日合計30分視聴)フルHD画質でも約0.6GBから0.9GB程度です。これならスマホの月間データ容量が20GB程度のプランでも、十分運用可能です。
  • 常時モニターする場合(1日8時間表示)フルHDでは1日10GBを超えてしまいます。この使い方の場合は、通信量無制限の光回線などの固定Wi-Fiが必須となります。

通信が発生するのはアプリを開いている時だけ?

基本的には、飼い主さんがスマホアプリで映像を確認している時だけ大きな通信が発生します。

ただし、以下の設定がオンになっている場合は、アプリを閉じていても微量の通信(または動画のアップロード)が行われます。

  • 動体検知による通知
  • クラウドストレージへの自動保存
  • サーバーとの接続確認(死活監視)

録画容量の疑問:128GBのSDカードで何時間撮れる?

通信料を抑えるために、リアルタイム視聴は最小限にし、後で録画を確認したいという方も多いでしょう。

その際に重要になるのがSDカードの容量です。

解像度別・128GBでの録画可能時間比較

128GBのmicroSDカードを使用した場合、保存できる時間は以下のようになります。

画質設定録画可能時間の目安日数換算
標準画質 (SD)約240時間から300時間約10日から12日
フルHD (1080p)約120時間から140時間約5日から6日
2K / 4K画質約40時間から50時間約2日

上書き録画(ループ録画)の仕組み

最近のペットカメラは、容量がいっぱいになると古いデータを消して新しい映像を保存するループ録画機能を備えています。

128GBあれば、フルHD画質でも直近1週間分の出来事は常に保存されている状態になります。

「昨日何か変なものを食べていなかった?」といった振り返りには十分な容量です。


見守りカメラの通信費用を具体的にシミュレーション

運用スタイルによって、月々にかかるコストは大きく変わります。

自宅に光回線がある場合

このパターンが最も経済的です。

  • 通信費用:0円(既存の回線料金に含まれる)
  • 機器代金:カメラ本体代のみ(数千円から)
  • その他:電気代(月数十円程度)

格安SIMやモバイルWi-Fiで運用する場合

Wi-Fi環境を新設する場合の目安です。

  • 格安SIM(月3GBから10GB程度):月額1,000円から2,000円
  • 楽天モバイルなどの無制限プラン:月額3,278円

クラウド保存プラン(サブスクリプション)

SDカードを使わず、メーカーのサーバーに保存する場合は月額料金が発生します。

  • 費用目安:月額500円から1,500円
  • メリット:カメラが壊されたり盗まれたりしても記録が残る。

通信料を抑えつつ快適に使うための設定テクニック

通信制限が気になる、あるいは少しでもパケットを節約したい飼い主さんのための3つのポイントです。

検知エリアと感度を最適化する

画面内の「カーテンの揺れ」や「テレビの光」に反応して録画が始まると、無駄な通信が発生します。ペットが寝ているケージ周辺や、通り道だけに検知範囲を絞ることで、必要な時だけ通信するように設定しましょう。

最新の圧縮規格「H.265」対応モデルを選ぶ

これは購入時の非常に重要なポイントです。従来のH.264規格に比べ、最新のH.265(HEVC)対応モデルは、同じ画質を約半分のデータ量で伝送できます。つまり、対応機種を選ぶだけで通信効率が2倍になります。

外出先ではSD画質で確認する

アプリの視聴画面で、画質を「Auto」や「HD」から「SD」に切り替えることができます。スマホの小さな画面であればSD画質でも十分様子は分かります。パケットを節約したいときは積極的に活用しましょう。


Amazonでおすすめのペットカメラと周辺機器

ここからは、通信効率が良く、コストパフォーマンスに優れたアイテムを厳選してご紹介します。

初めての1台に最適:TP-Link Tapo C210

世界的なネットワーク機器メーカー、TP-Linkのベストセラーモデルです。

  • 特徴:300万画素の高精細な映像と、360度の首振り機能。
  • 通信面:画質の切り替えがスムーズで、通信量を確認しやすい。
  • おすすめ理由:256GBまでのSDカードに対応しており、長期間の録画を月額料金なしで楽しめます。

おやつをあげて交流:Furbo(ファーボ)ドッグカメラ

単なる見守りを超えた、ペットとのコミュニケーションツールです。

  • 特徴:スマホからおやつをポンと投げ出すことができます。
  • 納得感のあるポイント:通信料の懸念よりも「寂しそうな愛犬を元気づけられる」という付加価値が非常に高い1台です。
  • 通信面:AIが「ワンワン」という鳴き声を検知して通知してくれるため、必要な時だけアクセスできます。

忘れがちな必須アイテム:高耐久microSDカード

ペットカメラは24時間書き込みを続けるため、スマホ用の安いカードだとすぐに寿命が尽きてしまいます。

  • 推奨:Samsung PRO Endurance または SanDisk MAX ENDURANCE
  • 理由:監視カメラ専用の設計で、熱や摩耗に強く、エラーでの録画漏れを防ぎます。128GBモデルが最もバランスが良くおすすめです。

まとめ:賢く通信料を管理して、安心なペットライフを

ペットカメラの導入で最も大切なのは、通信料を恐れて利用をためらうことではなく、仕組みを理解して自分に合った設定で見守ることです。

  • 固定Wi-Fiがあるなら、高画質設定で存分に。
  • 外出先でスマホから見る時は、SD画質に切り替えてパケット節約。
  • 録画を残したいなら、高耐久の128GBカードを1枚用意。

これだけで、月々のコストを最小限に抑えながら、お留守番中の「うちの子」との絆を深めることができます。

まずはAmazonで、ご自身の予算と必要な機能(首振り、おやつ、高画質など)に合った1台を探してみてはいかがでしょうか。小さなカメラ1台で、あなたの外出中の不安が、安心と楽しみに変わるはずです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

3匹の個性豊かな猫たちと一緒に暮らしながら、猫との生活をより快適に、より楽しくするための情報を発信しています。
猫飼育歴は10年以上なので、一通り猫の飼育についての知識は知っているつもりです。

「猫がもっと幸せに、飼い主さんがもっと笑顔に」をモットーに、実際に3匹の猫たちと試して良かったグッズや知識を共有しています。

コメント

コメントする

目次